illy Filter Powder, Medium Roast, 8.8 oz (250 g)

フィルターで飲むのならエスプレッソミディアムよりこちらがよいです。

赤帯缶とかも、試しましたが、この茶帯が好きです。なぜか、茶帯は、取扱店が少ないです。エスプレッソ的な味わいがします。

コーヒーのお好きなイリー派のフィルター使用の方には絶対におすすめです。

イリカフェ社はエスプレッソの豆では世界で最も知られた、イタリアのメーカーだ。そのイリーが手がける、ドリップ用にブレンドされた豆を挽いたもの。豆は９種類のアラビカ豆をブレンドしてミディアムロースト、細挽きにしてある。エスプレッソで名をはせるイリーのドリップコーヒーとはどんなものか、ペーパードリップで淹れてみた。使用する粉のグラム数は特に指定がなかったので基準となる一杯分10グラムで、お湯は140mlとする。器具はハリオV60シリーズ。お湯の温度はやや高めの88度で、20グラムで２杯分、合計280mlで抽出した。味わいは思った以上にフラット。エスプレッソを得意とするメーカなので、もっとガツンとくる味を想像していたが、とてもバランスがいい。適度な苦味と酸味があり、嫌な渋さは感じられず、素直に舌の上を通っていく感じ。イタリアらしいコクも感じられる。やはりこれは9種のアラビカ種のブレンドとミディアムローストという焙煎がもたらすバランスなのだろう。ミルクなしで飲んで美味しいコーヒーだ。次いで思い切って１杯20グラムで試してみる。これは20グラムで１杯分140mlだけ抽出した。甘みが出てきて、苦味も鋭くなり、味わい深い。しかし流石にバランスを欠く。そこで温めて泡だてたミルクを入れると、マイルドに全てがまとまった。これはエスプレッソマシンやメーカーを持っていなくても、カプチーノ風コーヒーが楽しめる感じ。写真の左側のカップが10グラム、右側のカップが20グラムで淹れたもの。いろいろ試した結果、ブラックでは一杯15グラムで140ml、湯温90度での抽出が良かった。イタリア出身のコクのあるドリップコーヒー。想像以上にバランスのとれた万人に受ける味わいだった。

ドリップに適したフィルター粉。缶を開けると良い香りが広がります。早速ドリップしてみましたが香り良く、口当たりがマイルドでとても飲みやすいです。飲んだ後に変な酸味やえぐみなども残らないですし、ミルクとの相性も良く、カフェラテにしても美味しかったです。比較的多くの方に好まれそうな味と香りの、とても美味しいコーヒーだと思いました。

香りや味わいは良いように思います。極細挽きをマキネッタで淹れるのも良いですがフィルター使用もなかなか良いです。

粉の状態で購入する場合、状態が非常に重要ですが、こちらは缶入りかつ窒素充填されており、開封時の状態は非常に良いです。挽いた後と同じような状態から気軽に楽しめます。味はバランスよく飲みやすいです。酸味はやや弱めではないでしょうか。お客様にだしても文句なし、一人や家族で楽しむのも文句ない良質なものと思います。

スイーツのお供に。コーヒーに特に詳しいほうではないので、有名なイリーなら良さそうかなという感じで購入です。味や香り、価格、私は満足しています。定期購入のほうがお安いので定期で。