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David Lean Romantic Drama
D**L
Love in Venice
In "Summertime", Katharine Hepburn's Jane Hudson is not, to use dated and sexist terminology, a spinster or an unmarried woman, but rather an independent woman, not defined by her relationship to a man . .Ultimately, to give away a plot point, it is she who chooses to leave but not before she becomes a character from Henry James, finding her values and morality challenged by a culture clash with the far more permissive Italians."Summertime" belongs to the international phase of Katharine Hepburn's career, which began with "The African Queen" (1951), and its on location shooting. Later in her career, she would shoot "The Lion in Winter" (1968) in Ireland and France and "The Trojan Women" (1971) ,set in ancient Greece, but shot in Spain.This is a romantic film, in all the definitions of the term. Its leading man is not a heart throb, like, say, Marcello Mastroianni, but a very convincing shopkeeper. We're never quite sure if he is running a con on her with his assertions that the red goblet she purchases is "18th century". Of course it has to be red, the color of passion, as do the evening shoes she buys to go with her elegant new black evening dress.Hepburn's director, David Lean, has a sure and measured approach to the subject matter and the actress, guiding her to an exquisitely subtle and deeply felt performance. As she absorbs the almost overwhelming beauty of St. Mark's Square, Hepburn finds herself and her freckled leg the object of the Brazzi character's fascination. She is filming an image of the square. He is one of its realities,This film was based on a Broadway play starring Shirley Booth and must have presented quite a challenge to the production designer .Venice is, after all, one of the two main characters in "Summertime" and Jack Hildyard's vivid cinematography reveals her in all her multi-faceted glory. Venice would later be associated with decay and death in "Death in Venice"(1971) and "Don't Look Now" (1973). Here she is a moral education and an instructress in sensory beauty. The other main character, of course, is played by Katharine Hepburn, who does her own stunt work, including falling into a polluted canal which would infect her eyes going forward and be partially responsible for the lacrimation which became one of her leading characteristics. Here everything is under control and quite calibrated. We truly see her character opening up, learning to appreciate love in the guise in which it presents itself, a middle-aged, unhappily married husband and father."Summertime" was filmed 10 years after the end of World War II, when Americans were first beginning to re-discover the splendors of Mama Europa .As such, it is a time capsule, especially now that the large cruise ships have been banned from the ecologically fragile Venetian canals. Jane, however arrives and departs by train, the better to see the city a la distance as a mysterious entity to be explored and appreciated. Jane would never be one of a crowd.The script includes a number of characters who are vivid contrasts to Jane, and also what she might become. Chief among these are the MCIlhennys who are stereotypically obtuse and blundering "Ugly American" tourists and are staying at the same pensione as is Jane. They embody the first post-war wave of tourists but even they learn from their experience, if minimally. Jane, however, is utterly transformed.The Venice depicted herein no longer exists, but it has never been more beautifully rendered than in this film and in this superlative Japanese imported Blu-ray. This is the film in and of itself: no production notes, no critical evaluation, no English subtitles."Summertime", the Blu-ray, bedazzles under its own power.
R**R
SUMMERTIME!!!
THIS IS ONE OF MY VERY FAVORITE FILMS. ON BLU-RAY IT IS GORGEOUS! I AM SO GLAD I BOUGHT FOR MYSELF FOR MY BIRTHDAY.
E**R
See David Lean’s Venice in Beautiful HD!!
This blu ray is well worth it! A fine upgrade from the criterion dvd.
T**N
picture is clear and sound good
stated above
E**E
これぞ「不朽の名作」。
本作を最初に観たのはさて高校生時分の’70年代前半だったか。デイヴィッド・リーンの後に続く超大作にして名作「戦場にかける橋」「アラビアのロレンス」「ドクトル・ジバゴ」「ライアンの娘」は既に観ていて、いずれも気宇壮大にして人間性を鋭く描き出した内容と多彩な映像美に圧倒されたものだった。それらに比べると、本作の印象はさして強いものではなかったと記憶している。そりゃそうですよね。当方10代後半の生意気盛りですから、永年の勤めでの蓄えで憧れのヴェネツィアにはるばるやって来たアメリカ人オールドミスの、ひと夏の恋の一部始終なんぞさして興味も湧きませんよ。むしろ同じ頃に観た同じリーンの「逢びき」の方が、ラフマニノフの第2ピアノ協奏曲の使い方も含めて印象が強かったもので。ところが20代の半ば過ぎくらいか、たまたまNHK教育「世界名画劇場」でノーカット字幕スーパーで再見し、一転して今度は舌を巻く思いだったのである。まあこちらもそれまでに多少は様々な経験をして、女心とやらを含めて人生の機微なるものを少しは知るようになっていたゆえだろうが、遅まきながらリーンの真の巨匠たる所以…男性的な大作のみならず、しっとりとした女性的な情趣も描き切る手腕の巧みさに感銘を受けたのだった。不世出の大女優キャサリン・ヘプバーンに今さら如何なる紋切り型の賛辞も失礼にあたるというものだが、当たり前ながら他の女優だったらなどとほんの一瞬も思わせない隙の無さ!男優には極めて厳しい要求を繰り返し情け容赦無く突き付けたと聞くリーンだが、本作でもヘプバーンが運河に転落するシーンを何度もリテイクし深刻な眼病に罹ったと伝え聞く。もし本当なら衣裳の着替えや髪のセットも含めてさぞ大変な手間だったろうが。いや、待てよ。「アラビアのロレンス」では冒頭のバイク事故のシーンを、危険だから撮影最終日に撮らされたとのピーター・オトゥールの証言があるが、このシーンも最後の一発勝負テイクだったのかも?またこれがリーンのカラー作品第一作のはずだが、色彩の計算され尽くしていることにも驚く。ショーウィンドウのヴェネツィアングラスはほんの一例で。また先に述べた「逢びき」でもだが音楽の的確な使い方も云うに及ばず。リーンとヴィスコンティは音楽を知悉した巨匠の双璧と考える。次作「戦場にかける橋」から、時代の要求もあってかワイドスクリーンの叙事的大作へとリーンは舵を切るわけだが、その意味では本作はリーンのある時代の総決算であったやも知れず、映画史に永遠に名を残す巨匠のある到達点に位置する名作であることは疑いの無いところだろう。Blu-rayで鮮やかな画質と色彩を獲得したことを嬉しく思うものです…。
1**1
大人のメロドラマの傑作
なんといっても水の都ベニスの美しい景色がこれでもかと言うほど画面に映し出されます。もはや立派な観光映画といってもいいでしょう。冒頭からとにかく美しい映像に酔う。数年ぶりに再見し、ここまで迫力あるベニスの光景が写し出されていたのかと瞠目しました。晴れ渡ったベニスの街の青空、歴史ある美しき建造物、建物と建物の間の路地の石畳、主人公の宿泊先のベランダから見える美しき港町の景色、鳩が舞い飛び人が行き交い、テラスにこれまた多くの人が集うサンマルコ広場、夜と早朝のゴンドラ、ブラーノ島行きのモーターボートでの二人のロマンチックなデート。主人公はオハイオで秘書として働くアメリカ人独身女性ジェーン。彼女の言動からも、仕事がバリバリにできるであろうキャリアウーマンであることが伝わってきます。ベネチアングラスの代金の暗算が早いこと(笑)。そんなしっかり者の女性がちょっと人生に疲れて、「失った時間を取り戻すために」ヨーロッパ旅行へ。観光ももちろん目的だけど、本心はずばり憧れの異国の地で自分を解放したい=恋したいから。独身女性がロマンチックな観光地に一人旅だもん。ビデオカメラかついで美しい景色を撮影したり、買い物したり、美術館にいく計画を立てたりするがどこか虚しい。ま、劇中のセリフのように、男に「飢えている」、「空腹」とはよくいったもんです。身もふたもないけどね(笑)。自我が強く全く素直になれず、モラルや自分の理想などいろいろなものがからみあって慎み深いといえばすばらしいが、今で言うこじらせ女子的なイタイところもある(笑)。おまけに自立した女性特有のちょっと刺々しいところもあり。それでも天下の名女優キャサリンヘプバーンが演じるとなれば愛嬌たっぷりの可愛い女性になるのがミソ。突然ヒステリックになっても絶対憎めない。めちゃくちゃ可愛く、魅力的な女性像になるのが素晴らしい。この映画はヘップバーンでなければ、観る人を選ぶ映画になってしまっていたでしょう。本当に夢のような美しくてロマンチックな恋だけど、いろいろ曰く付きの恋、そしてあくまで二人の身の丈に合ったリアルな生々しい恋でもある。そういう意味で普通の大人男女の恋にすぎない。相手役のロッサノ・ブラッツィの口説き方といいセリフなんて強烈、さすがイタリア男だ。「(恋がしたいという意味で)空腹ならあるもので我慢しなければならない。肉がなければラビオリで我慢しなくては」なんてリアルすぎる。ジェーンの性格をものの見事に見抜いてずばりその弱みを的確に指摘する。ここまで鮮やかに心を読み取られちゃもう負けだ。彼の余裕ぶりはさすが。美しいものを美しいまま封印するからこそ永遠の愛になる。そうわかっちゃいるけどできないのが人間の浅ましさ、欲深さだが、ジェーンは苦しみもがきながらも立派にやってのける。この潔さと引き際の美学に胸が締めつけられるし、いかにも映画的でかっこいい。心を通い合わせた相手が、子持ちの既婚者。そして自分の生活の基盤は遠く離れた異国。どうせ別れねばならない運命なら、二人の愛が最高潮の時に別れたい。一番熱く燃えてるときにこの決心ができるということは、ジェーンが恋に対してもいかに賢明で強靭な精神をもった女性なのかを象徴する。そしてそれは旅人の作法というべきものかもしれない。
A**ー
円熟した大人の恋の行方は?
この映画の全ては、舞台となったベネチアにある。どこをとってもベネチアそのものが、ありのままに描かれている。ベネチアに行けない人、行ったことのある人、全ての人がベネチアの虜になる。そして、この最高の舞台で、キャサリーン・ヘップバーンとロッサノ・プラツィーが反駁し合いながらも時間をかけて大人の恋を実らせていく。「大人って、いいな~」当時観たときは10歳くらいで早く大人になりたいと思ったものだ。サンマルコ広場、骨董品店、サンタルチア駅…ロケ地を巡り、ベネチアに行きたくなるとこの映画を観て懐かしく思い出している。旅行者が夢から醒めて現実に戻る。別れの美学がここにある。結ばれることより美しい…。心に残るラストシーン。決して忘れはしない。不朽の名作だ!
G**U
描写に引き込まれるほど美しい映画
中年の独身女性主人公ジェーン(キャサリンヘップバーン)は水の都ヴェニスで中年のイタリア人男性(ロッサノ・ブラッツィ)と初めて恋に落ちる。この映画の名シーンはオスカー女優を川に落とすところ。これはびっくりです。また浮浪者少年マルコの無邪気さ。ジェーンの最後の決断も見所です。勿論監督がデビットリーンなのでヴェニスの朝靄、夕日が川に落ちるとこ、風情のある街並みの描写がこれでもかというくらい素晴らしい。でも、女性って気持ちの切り替えが上手いと思う。そう彼女には美しいヴェニスの思い出を糧にして頑張れると。一方男性はいつまでも引きずるんだろうと思う。作品の強弱がはっきりしているので、今のそこら辺のラブストーリーよりかなりシンプルなストーリであるが何倍もいい作品に仕上がってます。余談ですが、キャサリンヘップバーンは主演女優賞を四回受賞、ノミネートは13回(最高は20回のメリルストリーブ)とすごい名女優であると知りました。一方ロッサノ・ブラッツィはゴッドファザーのビトーコルネオーレの役(マーロンブランド)を断ったそうです。
A**ー
艶っぽく、あの音楽が耳に残る名作です。一寸
この映画を見たのは約30年前、テレビの洋画劇場。確か水野晴夫氏が解説でした。「ある時を機に主人公(キャサリン)が8ミリカメラを気を留めることがなくなったんたんですね。(観光から恋愛に替わったということでかな)」その解説が印象に残っています。デビットリーン監督とキャサリンヘップバーンの演出と演技力に感激したものでした。また音楽(サマータイムインベニス?)もしみるー!何度楽譜を探したことか。年数経って久々のリバイバル!?私も大人になったのでしょうか。一寸軽いストーリーに感じてしまいました。「ドンドンドーン」と花火の映像が俗っぽく思てたり、興ざめの部分ありましたが、あのテーマ曲を聞くと、何となくハートがキューンとしてしまいます。いずれにしても、私の大人への階段となった名作であることには間違いありません。甘酸っぱい少年期にさらば。
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4 days ago